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めぐりめぐる。

落語や漫才を見るのが好きです。エンタメ系の記事を中心に、幅広く書きたいことを綴るブログです。メールでのお問い合わせはこちら「infomeg2@gmail.com」

完璧を目指すよりはまずは終わらせろ、という話

仕事

 

何か物作りをしていて、最後までやり切れずに放置してしまうことって誰もが体験することなんじゃないかと思います。

 

だいたい壮大な構想があって、それに向かって手を動かそうとするわけですが、自分の想像以上に作業量にギャップがあったとか、途中で情熱が冷めてしまうとか。そういった理由で挫折をするってことはあると思います。

 

僕は物作りのコツは「小さく生み出して大きく育てる」という考え方だと思っています。少しずつ達成をするステップを踏んでいけるようなやり方が良いかな。

 

例えば初級、中級、上級のステージのあるゲームを作るとしたら、僕ならまず初級だけしっかりと遊べるゲームを作ります。タイトル画面、ゲームの説明画面、初級のゲーム、結果やランキングを表示する画面をまずは作り、「ゲームとして成立する」ところまでを短い時間の中で作ります。

 

そうするととりあえずゲームとしては完成するわけです。達成感があります。人に遊んでもらってフィードバックをもらうこともできるでしょう。さらに初級のゲームを作りこむことによって新たな発見があるかもしれません。

 

ところが一度に全部作ろうと思うと、相当なエネルギーが必要です。全体のテイストを維持するために、個々の要素のクオリティが下がる可能性があります。初級、中級、上級のコンテンツを作るのが大変で、他がおろそかになってしまっては完成度の低い作品になってしまいます。

 

また、ある特定の要素にだけ一生懸命取り組んでしまうのもよくありません。「かっこいいアニメーションでゲームの遊び方を説明する」画面だけ作っていても、ゲームとして成り立ちませんよね。ゲームとして公開できる状態までに時間がかかるとモチベーションが維持できないなんて問題もでてきます。

 

理想のイメージは、「壁を塗る職人」ですかね。まず壁全体に下地を塗っていく。次に個々の要素を少しずつ塗っていって、完成に向けて調整していく。

 

ああいう仕事って、いきなり個々の部分だけを塗ったりしないですよね。それと一緒です。まず全体を作る。次に個々の部分にこだわる。その順番です。

 

タイトルの「完璧を目指すよりまずは終わらせろ」という言葉は、フェイスブック社のCEOであるマーク・ザッカーバーグが発言したものです。私もその通りだと思います。完成のサイクルをいかにたくさん回すかが重要です。

 

世の中のビジネスでも同じことが言えるんですよね。巨額の資金を投資してサービスを作ったけど、全然受けなくて会社として大赤字です、なんてことは許されません。

 

まずは小さくサービスを生み出して、世間の反応を見る。それがマーケティングになります。反応が良く、収益の見込みが経てば、追加で投資をしてサービスを大きくすれば良いわけです。

 

何事も成功するかどうかは、この辺りを意識できるかに尽きるんじゃないでしょうか。