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めぐりめぐる。

落語や漫才を見るのが好きです。エンタメ系の記事を中心に、幅広く書きたいことを綴るブログです。メールでのお問い合わせはこちら「infomeg2@gmail.com」

【M-1グランプリ2015】タイムマシーン3号の関太の所作が美しい、という話

お笑い

昨日ブコメで、「M-1グランプリネタは本日最後」と言ったな...ありゃ嘘だ。どうも僕です。4日連続でM-1グランプリについて書いております。ジャルジャルのリスペクトと審査員への文句ばかりを書いてまいりましたが、次はタイムマシーン3号のネタについて語りたいなあと。

 

いやー昨日も録画して改めてネタを見なおしたんですけど、タイムマシーン3号最高だったよ。どっかんどっかん受けてたよね。単純にテンポよくデブネタを突っ込んでくるのかと思ったら、今度はガリネタをぶつけて流れをひっくり返すところまで含めて最高に面白かった。最初ネタを聞いていて、「だんだんデブネタと関係なくなってきてるやろ!」みたいな展開に行くのかとおもいきや、思いっきり予想外の方向へ物語が動き始めたので一気に引きこまれた。いやー面白かった。デブネタで4分だったらたぶんお客さん飽きてたかもしれないけど、急に音楽の調子が変わるみたいにガラッと展開が変わっていたのがすごく好きですね。

 

ネタの作り方も良かったんだけど、僕が特に気になったのが太っている方の芸人「関太」の所作なんだよね。動きにキレがあるのはもちろんなんだけど、すごく動作の一つ一つが綺麗だった。

 

あれ相当鏡に向かって練習したんだと思うんですよ。あれだけ動くネタ、普通は動きが散漫になるか雑になりがちなのに、綺麗に見える。それがすごいなあと。僕は昔に大学で落語研究会に所属してて4年間落語をやったんですけど、人前で演技をする時の表情の作り方、手の動き身体の動きを美しく見せるのにすごく苦労したんですよ。指先の神経まで意識しろって言われたのが懐かしいです。つまり意識していないと非常にみっともなく見えてしまうわけです。綺麗に立つとか座るとか、そういった基本的なところから訓練が必要で、関太はそういうところがよくできてるよなーと感心しました。

 

なんかこう、舞台に上がった瞬間から何か面白そうだなって思ってしまったのって、そういう基本的な所作の美しさからくる期待の高まりかもしれないなって思いました。ちょうど競技ダンスで、音楽がなり始める前の男女のホールドの美しさで踊りが上手いか下手か判断され、点数がついてしまうのと同じように。

 

それにしても、最後の「身体が勝手にトクホのマークになっていく〜」のオチのとこ、もっと笑いが起きててもいいと思ったんだけど、みんなどうだった?僕は笑えたんだけどなあ。