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めぐりめぐる。

落語や漫才を見るのが好きです。エンタメ系の記事を中心に、幅広く書きたいことを綴るブログです。メールでのお問い合わせはこちら「infomeg2@gmail.com」

僕と「コーヒー&シガレッツ」という話

映画

「コーヒー&シガレッツ」という映画を皆さんはご存知だろうか。

2003年にアメリカで公開されたモノクロ映画なんだけど、すごく面白くてね。登場人物が延々と煙草を吸ってコーヒーを飲むだけの映画なのだ。登場人物はそれはそれは美味そうに煙草を吸い、コーヒーを飲む。それを繰り返す。これだけで映画になってしまうのがすごい。

 

この映画を見たのがもう5年ぐらい前なのでうろ覚えなんだけど、映画「ライフ・イズ・ビューティフル」で主演を務めたロベルト・ベニー二が出てきて、それはそれはもう美味そうに煙草を吸うんだよね。この映画は基本的に「コーヒーには煙草だよね」というメッセージしかなくてとてもシンプルなんだけど、煙草を吸う時の贅沢な時間がとても上手に表現されていて面白い。

 

煙草って本当に贅沢な嗜好品なんだよね。身体に悪くて、寿命を縮めるし、たくさん吸えば少なからずお金がかかる。本当は辞めたほうがいいんだけど、辞められない。この映画の登場人物の中に「以前は煙草を吸っていたけど辞めて我慢している人」が出てくるんだけど、美味そうに煙草を吸っている友人を見て、だんだん我慢できなくなってしまって、最後は煙草をもらって吸うシーンがあるんだけど、とてもリアルだ。

 

僕は今煙草を吸っていないんだけど、大学時代にコメダ珈琲店で働いている時に煙草の味を覚えて、休憩時間や仕事が終わってから好き放題吸っていた。一度吸い始めてしまうと習慣になってしまって、辞められなくなってしまう。仕事の休憩時間や終わった後に限らず、電車で移動して降りた瞬間、ご飯を食べた後、考え事をしている時、喫茶店でコーヒーを飲む時...必ず煙草が吸いたくなった。今では懐かしいと思うけれど、煙草を辞めてから1年くらいは離脱症状に苦しみ、身体からニコチンが抜けるまでに随分と苦労した。

 

煙草は一回辞められても、周りの環境が悪いと何度でも禁煙に失敗してしまう。みんな「また吸おうよ」と誘惑してくるからだ。「1本どう?」「明日からまた頑張ればいいじゃん」そんな甘い言葉に誘われて、また吸ってしまう。これをタバコミュニケーションという(違う)。

 

自分の生活から切っても切れない関係となってしまった煙草とコーヒーを好む人々のユーモアに富んだ会話が魅力的で、普段こういった嗜好品と無縁な人も楽しめる作品になっているので、是非見ることをお薦めします。

 

 

それじゃあ、またね!