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めぐりめぐる。

落語や漫才を見るのが好きです。エンタメ系の記事を中心に、幅広く書きたいことを綴るブログです。メールでのお問い合わせはこちら「infomeg2@gmail.com」

履歴書は手書きで職務経歴書はPC作成という意味不明なルールについて

仕事

現在僕は無職で、転職活動をすべく自分の経歴を示すための資料を作成していたんだけど、タイトルにも書いたように意味不明なルールがあって納得がいかなかったのでブログに愚痴でも書こうかなと思った次第です。

 

まあそもそも手書きで履歴書を書くのが望ましいという日本の文化はどうかと思っています。今この文章を読んだあなたは「いやいや、最近の会社では結構Wordで作って印刷された履歴書でも受理されますよ。いつの話をしているんだよお前は。第一データとして作られた履歴書を持って行って面接で落とされたなら、その会社はクソだったというだけのことじゃないか。」と宣うかもしれませんね。でもその論法には大きな落とし穴がありますよ。

 

まず、履歴書が手書きでなかったから面接に落ちるという事実を僕たち転職活動マンは知ることができないんですよ。だって企業の面接官がお祈りメールとか仰々しい封筒に入れる手紙に「あなたは履歴書を手書きで作りませんでしたから落としましたよ」なんて書きますか?書くわけないですよね。「厳正なる選考の結果、採用を見送りましたことをご通知いたします。」って書きますよね。理由を書かないのは面倒を避けるためですよ。人の採用を見送る理由をいちいち書いていたらトラブルの元でしょうが。だからとにかく僕たちが不採用になる理由を知ることができないので、とにかく1%でも余計な不採用のリスクは抑えたいわけです。

 

さらに言うならば、「手書きの履歴書で落ちるなら、落ちてもいい会社だったということだぜ」という理論もおかしいと思います。面接をしている採用者は、企業の採用活動の業務を担っているだけで、会社全体の是非を判断できるものではないからです。「採用担当者がスゲーいい奴だったんで、この会社に決めました」という判断が全く意味を為さないのと同じで(だって採用担当者と現場で働くわけじゃない)、採用担当者がクソだったからといって企業そのものがクソであるかは判断がつかぬわけですよ。ひょっとしたらクソだらけの門を抜けると夢の島が広がっているかもしれない。ああ無情。

 

すみません履歴書の話に戻りますけど、履歴書が手書きたる理由というのは何でしょうか。今でも「人柄がわかるから」というとんでもない理由について語られることがありますね。エスパーかよって思いますよね。字が綺麗か汚いかぐらいしかわかりませんよ僕は。僕はこれでも中小企業で採用担当もやったことありますけど、人となりなんて全然文字から読み取れませんでしたよ。そりゃ適当に書いてあるか真剣に書いたかぐらいはわかりますけどね。字が綺麗だから好感が持てるみたいな話は一見美しいですけど、僕字が汚いけど心が清らかな奴を100人ぐらい知っていますし、字がはっとするほど美しいけど底意地悪い奴も知ってますよ。

 

結局のところ履歴書は「私文章」で、職務経歴書は「ビジネス文章」だからだい!という話もありますね。でも履歴書も職務経歴書も私文章なんじゃないですかね。一人称は「私」でしょ?企業の一員として書く文章じゃないですよね。自分の職歴について書くわけだし。だから職務経歴書はPCで作成しましょうねーという話はおかしいと思うんですよ。職務経歴書でも人柄がわかるんでしょ?だったらとことん手書きで書かせろよって思うんですよ。そこには一貫した主張が欲しい。もう有無をいわさぬ論理できて欲しいですよ。でも転職サイトの職務経歴書の説明欄の中に「職務経歴書は手書きだと読みにくいので、フォーマットして読みやすくするためにPCで作りましょうね」って書いてあるの読んで頭が沸騰しちゃいそうですよ。もう意味わかんない。じゃあ履歴書も汚い字で書かれるよりも読みやすいようにPCで作ったほうがいいじゃないですか。もうやだこの国。

 

(この文章は履歴書と職務経歴書を一生懸命書いた後に証明写真を撮影するために街を奔走し、家に戻って転職エージェントから1時間強のWEB転職適正テストを受けさせられクタクタな状態のまま20分で書かれた。というか履歴書と職務経歴書についてきちんとしたルーツを知っている方はコメント残してください。)