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めぐりめぐる。

落語や漫才を見るのが好きです。エンタメ系の記事を中心に、幅広く書きたいことを綴るブログです。メールでのお問い合わせはこちら「infomeg2@gmail.com」

転職を重ねるのは悪いことじゃないかも、という話

仕事

平成2年生まれ独特の感覚なのかもしれないですけど、僕たちの世代って学校で「一度会社に勤めたら定年まで勤め上げるのが美しい」みたいな考え方を植え付けられていた気がするんですよね。終身雇用制度自体は1945年の終戦以降に海外からやってきた考え方で元々日本に浸透していたものではないのですが、僕らの両親の世代がまさにそんな感じで、「最初に入る会社がすべて」「数十年勤め上げるのが普通」みたいなところがあって、頭の中では理解しつつも「できればその方が望ましい」という感覚がずっと残ってた。

 

ずっと同じ会社で少しずつ成長していって役職がついていって、会社に守られて定年まで務めあげられればそりゃあ最高ですよね。ただ最近僕が4年近く頑張っていた会社を退職して新しい会社で勤めていて感じるのは「違う企業文化に触れるのが最高に面白い」ってことなんですよね。

 

企業にサラリーマンとして雇われていると、どうしてもその会社の仕事のやり方や考え方が自分に浸透していって、新しいことを考える力が弱くなっていきます。人間は楽な方に流れていくので、同じ生活、同じ仕事の仕方で売り上げが立ち、日々が平凡に過ぎていくのであればそれにこしたことはないって考えになります。

 

はじめての転職で驚いたのは、僕も含めてたくさんの人がいろいろな業界からやってきていて、それぞれの仕事のやり方を持ち込んで頑張るので良い化学反応が起きていくってことなんですよ。元々根付いている企業文化に異質なものが入って、変化していく。中途で社員が入ることで、外からの刺激があって何倍ものパフォーマンスを発揮していく。それぞれの社会人経験を生かして活動していくことで、部署が活気づいて大きくなっていく。見ていてとても面白いです。

 

そして僕自身もまたその外からの刺激の一部であり、また過去の仕事のやり方に加えて今の会社の仕事の進め方を学び、驚いたり発見があったり、時に疑問に思うことも出てくる。改善策を提案してみたりする。昔頑張っていた時の知識を生かして、勉強会を実施してみんなの成長のために先生をやったりする。本当に毎日が刺激的で、楽しい。

 

こういう感覚はずっと同じ会社で過ごしていると得られない感覚で、だいたい3年程度働けばある程度のマンネリはやってくるのかなと思った。*1今のところ3年頑張ったらすぐに転職しようとは思わないけれど、スキルアップや自分への刺激のための転職は大いにありなんだなと腑に落ちている。何はともあれ、良い経験になってる。

 

辛抱強く同じ場所で頑張り続けることもまたかけがえのない体験ではあるけれど、転職をすることでまた自分自身が大きく成長できる機会が得られる。転職は決して「逃げ」ではなくて、もっとポジティブに捉えて良いものなんだなと思った。

*1:自分を律すれば、もちろん同じ会社でも伸び伸びとスキルアップできると思います。僕は一般論を述べているだけです。大抵の人間は、現状に満足していると未来の自分に投資するために努力することを怠ると言いたいだけです。