めぐりめぐる。

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名古屋パルコに子供を連れていくのは厳しかった、という話

 

子供ができてから初めて名古屋パルコに行ったんですが、いろいろとしんどいことがあったので書き残しておきたいと思いました。悲しさはもちろんですが、子供を持つということ、ベビーカーで移動するようになったことで新たな視点を獲得できたという新鮮な気持ちもあります。まあ、そんな話です。

 

ベビーカーで移動するとよくわかるんですが、階段でしか移動できない場所があると、子供とベビーカーを一緒に持ち上げないといけないので大変です。それが複数箇所もあると、だんだん心が折れていきます。

 

名古屋パルコは名城線の矢場町駅から直通で入ることができるのですが、(抜け道はあるかもしれないけど)普通に入ると長い階段を登らないといけません。エスカレーターはありますが、エレベーターですっと上がることはできないので大変です。またパルコには南館西館東館と3つの建物があり、みたいものによってそれぞれの館を移動していく必要があるのですが、連絡通路にスロープのない箇所も多く、そのたびにベビーカーを持ち上げないといけないのでしんどいです。

 

また通路の狭い場所も多く、混雑している場所には行くことはできません。いや、行けないことはないのですが、気が引けます。そして子供が泣くとちょっと大変です。いわゆる授乳やオムツをゆったり替えられる赤ちゃんルームの設置は限られているため、たどり着くのに時間がかかります。多目的室はあるものの、オムツはともかく授乳をトイレでするのは気が引けます。まあそんなわけで、だんだん心の中に澱のようなものが溜まっていき、「もう帰ろっか...」となってしまいました。

 

「パルコは子供を連れて行くようなとこじゃねえ」と言われればそれまでなんですが、子供服が売ってる場所もあるし、おしゃれな服を買いたいし、美味しいものを食べたいんですよね。なんだか「歓迎されてないな」と感じてしまうのです。パルコにそんな気が毛頭ないとしてもです。

 

そしてこう感じるのは、たぶん僕がイオンに良く行くからかもしれません。子供が騒いでも良いフードコートがあり、遊ばせられる場所があり、道は広く、各階に赤ちゃんルームがあり、階段を一生懸命登る必要もなく、楽しく過ごせる場所だとイオンは感じます。

 

僕はパルコがイオンと同じようなサービスを提供して欲しいとは一切思いません。パルコがイオン並みに子連れ親子が喜ぶサービス、空間を提供することは難しいでしょう。狙っている客層も根本的に違いますし、それぞれのお店が均一に子連れ客に優しくなる必要は全くありません。全く、ないのです。

 

ただ、僕はもう子供を連れてパルコに行くことは滅多にないだろうと感じだだけです。ただただ、それだけです。僕はまだ20台後半で、フレッドペリーみたいなブランドの服が好きでよく買うし、最上階にあるおしゃれなカフェで妻とご飯食べるし、今やってるシナモンカフェに超行きたいし、妻は定期的に開催されてる展示会のイベントが好きでよく行くけど、たぶんもう足は遠のいちゃう。僕たちはターゲット層ではないのかな、と思ってしまうからです。

 

子供がいない時、パルコの構造について何の興味もなかったのですが、こうして子育てをして当事者になることで、ここまで物事の見方が変わるのかと自分でも驚きました。

 

さいごになるんですが、こうした気持ちを思わず文章にしたくなるほど悲しい気持ちにもなったけど、むしろ行くことで暖かい気持ちにさせてくれる空間、サービスが存在することに、感謝したいとも思いました。イオンとか、イオンとか、イオンとかね。。。